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面接は緊張するのが当たり前・・就職支援セミナー風景

5月11日山形ビッグウイングにて、就職支援セミナーを行った。

0930~1200の演習Aコースに22名の参加者のうち18名が
事前に応募書類を作成(未完成を含む)し、持参してきたのである。
やる気満々と見た。

ところが、補助講師がその個別指導を行うことになっているが、件数があまりにも多いの
で、私も個別指導を行った。
中には応募して返された履歴書もあった。その原因は明らかだった。

また、午後1330~1600面接のロープレを行った。
8名ずつの組に分かれ、本番さながらの面接。

面接官は3名とし、そのうち2名が受講者がロープレ体験。
中には面接官自身が緊張したという受講者もいた。
応募者役を終えた感想はいずれも緊張したという。

緊張しない方法はないものかと質問があったのでいくつかの方法を伝授。

お辞儀、歩く、座る、話すなど受講者によって癖があるもの。
質問を聞いて足のかかとをわずかに動かす人、動揺している証拠である。
見かけは落ち着いているようであるにも関わらず。
しかし、なんとか答えようとする姿勢は好感を持てる。

最後に、わずかの時間があったので、希望者を募った。
促してもなかなか希望者が出なかった。と思った瞬間、3人の手が挙がった。
最も早かったのは、午後の受講者で最も若いと思われる女性だった。
彼女は1回目の注意点に気をつけ、堂々と問答を行い、無事終了した。
終わった後、感想を聞いたら「1回目と違い、慣れました。あまり緊張せずに対応できました」と答えた。
他の2人も終了後の感想は「やってよかった、自信がついた」と言っていた。

最後に大事なポイントを復習して私が担当したグループは終了した。
一人の女性受講者に尋ねた。セミナーに参加してよかったですか?
「はい、(参加申し込みのときは)楽しくないと思っていたら、こんなに楽しいとは思わなかった。                          自信もついたし参加して本当によかった」と明るい言葉を残して会場を立ち去った。

私は、彼女が近い将来、間違いなく就職するだろうと確信した。
セミナー講師としてやり甲斐を感じた瞬間である。

お断り:画像は2020年9月7日挿入しました。

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