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暇をもてあましている被災者に早く仕事を!その前に

東京在住の息子が、ボランティア活動を終え、
昨日の夕方東京へ戻った。
被災地の石巻から帰ってきたのは2日前の深夜だったので
ゆっくりと話す機会がなかった。
昨日、朝の遅い時間に短い時間の会話を交わした。

被災地ではパチンコ店がおおいにはやっているとのこと。
非常に結構なこと。

しかし、まてよ。

なぜはやっているのだろうか?
仕事を失った人たちでしょうか?
仕事がない。お金もないのでは思う。
しかし、ありあまるものがある。 それは、時間。
仕事がないことは時間をもてあますこと。
となるとどこで時間を潰せるか?
手っ取り早いのはパチンコかも知れない。

もし、引き続き時間が有り余る状態で、
お金がなくなるとどうなるだろうか?と考えてみた。
①お金を工面して、引き続きパチンコ店に行くか、
②お金の工面をせずパチンコ店に行くことをやめるか?

①のお金の工面はどうするのか?
少ない生活資金をパチンコに使えば、
家庭生活の崩壊につながる恐れがある。
もし、非合法的に工面するようになると警察も忙しくなる。
犯罪に結びつきやすいからである。
治安が悪化すると、被災地を離れる人が多くなるかも知れない。

息子の話を聞いて、被災地の今後を憂いざるを得ません。
これらを解決するには、何としてもやりがいのある仕事、
充実した仕事、生活費を確保できる仕事が必要である。

そのためには、産業を復興し、雇用を確保しなければならない。
社会の支援はあまりにも遅く貧弱なような気がする。
事業を再開し、社長、従業員がいきいきした表情で仕事をしているのを
テレビで拝見するがそれはほんの一部である。

すべての中小事業が早期復興を成し遂げ、
多くの人を雇用することを心から望んでいる。

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