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念願の青森にて講演会活動が実現!

最近、忙しく動き回っていましが、
ようやくほっとする時間ができましたので、投稿することにしました。
今回は自分のことを投稿します。

私はこれまで東北管内で講演、セミナーを行ってきました。
ところが出身地である青森県内だけは経験がありませんでした。
以前から出身地である青森県で講師活動をしたいと思っていても
なかなかその機会に恵まれませんでした。
今回、ようやく青森市内での講演の機会をいただきました。
合同企業説明会に連接した講演会です。
天にも昇るようなうれしい気分になりました。
テーマは任せるという主旨だったので、内容は、
2ヶ月間以上練って練って、9月1日の講演に臨みました。

開通したばかりの新幹線を利用すれば日帰りできるのですが、
最近は余震が多く、余震により新幹線が徐行・運休という情報があったので、
自家用車で前日移動することにしました。
どうせなら、途中の温泉に宿泊しようと思い、大鰐温泉の「正観湯温泉」に
宿泊することにしました。
これを聞いた妻が、仕事を休んで自分もついて行くということで、
夫婦で宿泊することになりました。

人なつこい温泉旅館の亭主から、一緒に飲みませんかと誘われましたが、
講演の前日なので、次に宿泊したときは是非飲みましょうと、
今回はやんわりとお断りしました。

翌日、在来線と新幹線を利用して仙台へ帰宅するため、大鰐温泉駅で妻を降ろし、
一人で東北道を青森に向け車を走らせました。
講演まで時間があったので、青森職業安定所に立ち寄り、
関係者から情報を仕入れて、会場のホテル青森へ到着しました。

受講者は就職しようとする求職者本人ではなく就職指導者です。
講演の内容は「就職指導の能力向上」に関することです。

私は、内心、非常に緊張しましたが、そのような素振りを見せず、
しかも熱意を込めて、お話しをさせていただきました。
その結果、受講者は熱心にお話しを聞いて頂いて、
反応がすこぶるよかったので、我ながら満足しております。
ただし、どのくらい実践して頂けるか心配です。

講師として常に新たな情報、具体的な情報、役立つ情報、
そしてそれらをいかに印象深く伝えて、実践に結びつくよう動機付けるかが
勝負ではないかと思います。
つまり、熱意をもって、具体的な事例を紹介して強烈な印象を与え、
実践していただくこと、これに限ります。
単なる情報の伝達のみでは、講師は必要ないと思います。

また、「難しい話しを難しく話す」のは「大学の教授」、
「易しい話を難しく話す」のは「評論家」などと言われております。
(私が言っているのではありませんのであしからず)
「難しい話しを易しく話す」のが「講師」の役目だと思っております。

スーツがずいぶんと汗臭くなりました。30度Cくらいの暑い日であったため、
背中にたくさんの汗をかいたからでした。
途中、岩手県の知り合いのところに立ち寄り、東北道を南下し、
意気揚々と帰宅しました。

心地よい疲れの中に、小さな夢がようやく実現したような充実感も含まれていた
講演旅行でした。声をかけてくれた担当者に心から感謝を申し上げます。

青森県の皆さん、また呼んで下さい。喜んで駆けつけます。

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