Loading

定年後、たっぷりある自由時間をどのように使いますか?

7月2日、山形県寒河江市において、高年齢者に対するセミナーを行いました。

特に反響が大きかったのは、
①究極の幸せとは
②定年後の転身事例(3人+1人を紹介)
③60歳以降の自由時間が多いこと
④中高年者のため著作を出版したこと
でした。

③について紹介します。

職業人として働いた時間はどのくらいあるのか?
学校を卒業し、職業人になったときを20歳、
職場を定年退職したときを60歳とします。
この間、40年間
職業人として費やした時間(労働した時間+通勤時間など)
(8h+2h)×240日×40年=96,000h

次に60歳から80歳まで生きるとした場合の自由時間はどのくらいあるのか?
睡眠時間=7h、食事入浴など=3h 合計10h
(24hー10h)×365日×20年=102,200h

計算結果からは
60~80歳の間使用できる時間 > 20~60歳働いた時間

つまり60歳までの期間は40年、これに対し、これからの期間は20年で半分です。
しかし、60歳以降自由に使える時間が、60歳前まで働いた時間よりも長いのです。

60歳以降、有り余る自由時間をどのように使いますか?
本腰を入れて検討すべきですよね。

例:①ただ、ぼーっとして過ごす
②現職時代出来なかった趣味に没頭する
③ボランティ活動に専念する
④親の介護など家族の世話をする
⑤高齢者用の職に就く
⑥自分で起業する
⑦冒険、旅行などをする
⑧自分史などまとめ、出版する
⑨サークルに参加し、仲間と楽しむ
⑩病気などの治療に専念する

選択肢はたくさん考えられます。
あなたにとって素晴らしい人生とは、生きがいとは、何でしょうか?

なお、帰路は、JA「あぐり」にて寒河江市のサクランボ農家、我孫子文子さんが生産したサクランボ「佐藤錦」をお土産に買って帰りました。

たいへん美味しかったですね。

お断り:画像は2020年9月7日挿入しました。

関連記事

  1. 定年公務員の民間企業への就職対策-その2-
  2. 定年退職のあいさつのコツ
  3. 高齢者雇用促進セミナー
  4. 本日の生涯生活設計セミナーについて
  5. 大企業で活躍中の中高年者と津波で全滅した再起の乗馬クラブ経営者
  6. 成功に結び付く就職活動のコツ
  7. 人生の終末期とライフプラン
  8. 酒田にて、社会福祉士T氏と高齢者問題を議論する

最近の記事

PAGE TOP