- ホーム
- 中高年者のライフプラン, 生涯現役
- 定年退職したM氏、とうとう手打ち蕎麦店を独立開業!
定年退職したM氏、とうとう手打ち蕎麦店を独立開業!
筆者は、平成19年11月30日、
仙台ハローワークが入居しているビルの
10階に入居していた宮城高齢期雇用就業支援センター
(当時、国の仕分け事業で21年度末で廃止)のセミナー室において、
「仕事をしながらの資格取得、そして定年と同時に独立開業した体験記」と題し、
2時間のセミナーの講師を務めました。
筆者が定年退職して一般の方に講師としてお話しするのはこれが最初で、
非常に緊張しましたが、集まってくれた45歳以上の中高年受講者のためにと
一生懸命、筆者の体験談をお話しをさせていただきました。
この時に受講していたのがM氏です。
当時、村上氏は宮城県柴田町にある大手事務機メーカーの技術者として勤務していて、
まもなく迎える定年後の生活の参考にするため、参加したのです。
当時、氏が、将来はソバ屋を独立開業したいと熱っぽく話していたのを
筆者は覚えております。
その後、22年10月頃、岩出山町で開業しているソバ屋のもみじ野で
修行中のM氏の姿を発見しました。
一生懸命でした。本気に打ち込んでいる姿です。
氏は定年退職して、行動を起こしたのです。
驚いたことに氏は住み込みで修業していたのです。
しかも、敷地内にテントを張って生活していたのです。
その覚悟は半端ではないと思いました。
次の写真は岩出山もみじ野で修行中のM氏です。
最近、もみじ野店長K氏から、
平成23年2月3日村田町に開業したことを聞いて、本日妻と共におじゃましました。
自宅敷地内の一角にこじんまりとした店を構えておりました。
店内はやや狭いが落ち着きます。
昼頃でほぼ満員に近かったのでそのように感じたかも知れません。
店内には家族らしき人たちがいて、忙しそうにしていました。
おそらく家族総出ではないかと思います。
M氏と目が合い、過去のイメージをくつがえすような大きな声で挨拶をされ、
さすがだなあと感心しました。
忙しい時期だったのでゆっくりとお話しできませんでしたが、
本当にいきいき働いていました。
定年後とは思えないはつらつとした姿は素晴らしいと思います。
第2の人生を十分謳歌しているようでした。
写真だけ撮らせていただきました。
席についたら、早速出てきたのが蕎麦を餅状態にして
天ぷらであげたような食材が出てきました。
どうもサービスのようです。
ふうふう言いながら食べましたが、とてもおいしくいただきました。
そばはもちろん手打ちでやや細めで、こしがあり、
たいへん美味しくいただきました。もりそばで750円でした。
このブログの読者の皆様も是非、岩出山もみじ野で修行した「蕎麦玄」の味を
味わってみてください。
機会があればまた行こうと思っています。
店名:手打ちそば 蕎麦玄
住所:柴田郡村田町小泉荒芳賀12 0224-83-2632
営業時間:11:00~15:00
定休日:火・水曜日