そもそも「働く」って、どんなこと?
そもそも「働く」って、どんなこと?
平成27年1月14日、某高校の就職内定者、希望者約30名に対し、「知っておきたい働くときの基礎知識」について50分間講義します。社会保険労務士制度の広報活動の一環として、行うものです。
宮城県内では珍しく女子のみで、部活動がとても活発な高校です。特に、空手道部や吹奏楽部の活躍は素晴らしいようです。
講義内容について、昨年12月以来、学校側の要求に応えつつ様々検討しました。
しかし、約50分間の非常に短時間ですので、内容を精選しなければなりません。
現段階では次のようなレジュメを考えています。
1 はじめに(あいさつ、自己紹介、導入の質問)
■質問:バイト経験の有無(学校で禁止している?)
2 「知っておきたい働くときの基礎知識」
⑴ 働くことって何?
①そもそも「働く」って、どんなこと? ■質問
②「働く」ってすごい ⇒なぜか?
③働く「職場」にはいろいろな人⇒だから決め事(ルール)があり
④就職とは、お互いの約束(労働契約または雇用契約)
⑵ 給料(賃金)について
①賃金支払の5原則
②勤怠 ⇒ 有給日数、時間外、遅刻など
③支給額 ⇒ 時間外(■事例と計算)、最低賃金(■事例と計算)
④控除額 ⇒ 各保険など
3 さいごに
⑴ 相談窓口
⑵ 3人の職人
また、講義にあたって、注意しなければならないことは
①上から目線はしない
②専門用語は避けよ
③一方通行になるな
④緩急をつけよ
⑤イメージできるように
⑥終了時間は厳守 と考えています。
さあ、高校生の皆さんがどのような反応を見せるのか、とても楽しみです。卒業後は、是非元気に働いて成長してほしいと思います。