生涯現役を貫く二人の高齢者に遭遇した
久しぶりにこのブログを書いています。
昨年に、今度の土曜日午後に年金特別セミナーを依頼され、
本日、社員にお配りする資料の原稿を、
仙台市南地域にある会社社長に届けました。
相変わらず明るく元気な社長さんです。
隣には専務さんがいらっしゃいました。
なんと御年70歳だそうです。
見た目は60歳代半ばです。
本当に驚きました。
働くということは年を取らせないかもしれません。
年金はこれからもらえるのかという話題になったので、
簡単に事情を確認して、70歳でも高額の役員報酬をもらい続けると、
厚生年金保険の被保険者資格を喪失しますが、
在職老齢年金の仕組みが適用され、
年金は減額または停止されてしまうことをお伝えしました。
年金を受給するには報酬を下げなければなりませんが、
その辺の詳しいお話は、セミナーの時にしましょうということで、
社長に見送られ、会社を離れました。
また、午後、ある労働基準監督署を訪ね、
昨年10月頃お会いした社会保険労務士のKさんに会いました。
以前、聞いたことをもう一度確認したところ、
御年72歳であるとのこと。
職場の中でも最高齢だと言っています。
見たところ白髪ではありますが、
とても若々しく、笑顔がすばらしく、どうしても70歳台には見えません。
68歳で国家試験の社会保険労務士の試験に挑戦し
見事に合格して資格を取得したのです。
すごいですね。
一般的にはそのような年齢だと受験はしないと思います。
すごいと思いませんか?
本日お会いしたお二人の共通点はやはり仕事を
することで若さを保っていること。
仕事は生きがい、幸せに通じていることだとあらためて確信しました。
理想的な生涯現役を貫いているのではないかと思いました。
是非お二人とも、健康に留意され、仕事を通じて
引き続き活躍していただきたいと思います。