シニア合同企業説明会が開かれた

2020年1月15日11:00~15:00の間、仙台国際センター(展示棟)において、
シニアを対象にした合同企業説明会が行われました。
主催者は仙台市生涯現役促進協議会です。
シニア雇用に積極的な26社の企業が、それぞれのブースで熱心に自社の魅力を説明したり、
就業体験を行っていました。
会場内の写真は、自由参加の来場者に対し説明を行っているところです。
また、左側ではコンビニのスタッフが来場者に対しレジ打ち体験指導をしているところです。
主催者によると、雪が降る悪天候にかかわらず、
開場前から150人以上の来場者にとても驚いたとのことでした。
また、ある参加企業の担当者は、
「皆さん熱心にお話を聞いてくれてとてもうれしかった。
そして、履歴書をいただい方もいたので、あとで面接を行う予定です!」と声がはずんでいました。
一方、求職者の一人(男性・64歳)は、「ハローワークで約10か月間求職活動をしていますが、
まだ職に就いていません。大学生の娘がいるのでなんとしても就職しなければなりません。
でも、このような説明会はどんどんやってほしいですね。
また、もっと多くの業種の企業が来てくれればいい。」としんみりと話していました。
なんとしても就職してほしいものです。
実は、昨年11月18日開催された参加企業に対するセミナー担当講師として、
ちょっとだけ耳が痛い思いをしました。やはり、もっと多くの企業に参加していただけたらと思います。
でも、関係者の努力で26社が集まったのです。第1歩を踏み出したような気がします。
まだまだ、受け入れ側である企業の、高齢者雇用に対する意識がまだまだ低いのではと思われます。
人手不足を解消するために、
①新卒者
②外国人労働者
③女性
④障害者
⑤高齢者
⑥新卒者の定着
など方策が行われています。
様々な手段がありますが、即戦力を期待できるのは高齢者ではないでしょうか。
それにしても、就業意欲の高い高齢者がたくさんいらっしゃることに驚き、
そして、参加企業は高齢者大歓迎だということに安心感を抱きました。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。